これは現在片頭痛の適応を有する主な急性期治療薬と予防薬です。急性期治療薬は頓挫薬とも呼ばれており、長い間1961年に発売された酒石酸エルゴタミン配合剤と鎮痛薬が主流でした。2000年発売のスマトリプタンは注射剤でしたので、今回発売されたゾーミッグは約40年ぶりの新しい急性期の経口治療薬であり、しかも日本初の経口トリプタン系薬剤です。一方予防薬では、メシル酸ジヒドロエルゴタミンと塩酸ロメリジンが使用されています。
備考:各成分の商品名(カッコ内は発売年及び販売会社)
●酒石酸エルゴタミン配合剤
カフェルゴット(1961:ノバルティス)
クリアミン(1979:ガレン)
●鎮痛薬
バファリン(ライオン)
●スマトリプタン注
イミグラン注(2000:グラクソ・スミスクライン)
●メシル酸ジヒドロエルゴタミン
ジヒデルゴット(1977:ノバルティス)
●塩酸ロメリジン
テラナス(1999:日本オルガノン)
ミグシス(1999:ファルマシア)
|