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診療内容 |
一般感染症、呼吸器疾患、高血圧、循環器、虚血性心疾患、消化器、(胃と大腸、胆嚢、膵臓)甲状腺、糖尿病など、幅広い内科領域の病気の診断・治療を行います。特に生活習慣病(糖尿病、高脂血症、高血圧)の治療・管理に重点をおいており、長期の継続治療を実施しています。
※日本内科学会 認定内科医 5名 |
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超音波検査(エコー検査) |
心臓の病気、腹部や前立腺の病気、甲状腺の病気の診断に役立ちます。
また、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる動脈硬化を発見するのにも効果的です。
頚動脈エコー検査と脈波検査を併せて行うことで早期発見・早期治療が可能となります。 |
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診療内容 |
神経内科では、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の病気を診療しています。
※日本神経学会認定 神経内科専門医 1名 |
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次のような症状をお持ちの方は、ご相談ください。 |
- ▶手足の動きが悪い、力が入らない、ふるえる、ふらつく、歩きにくい。
- ▶手足がしびれる、感覚が鈍い、物が二重に見える、頭痛、吐き気がする。
- ▶物忘れが多い、計算ができない、字が読めない、書けない。
- ▶ろれつが回らない、飲み込むときにむせる、意識がなくなる、けいれんをおこす。
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検査 |
検査には、頭部CT、脳波、頚動脈エコー、神経伝導検査、高次脳機能検査などがあります。 時に脳神経外科・整形外科・精神科・心療内科の病気と関連する場合がありますので、必要に応じて各科をご紹介し、互いに連携を取りながら診療させていただきます。どうぞ、お気軽にご相談ください。 |
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診療内容 |
循環器内科では心臓や血管の病気を診療しています。
当院では、さらに睡眠時無呼吸や自律神経系の調節障害の治療、循環器心身医療も専門としています。 |
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次のような症状をお持ちの方は、ご相談ください。 |
- ▶血圧が高い、あるいは血圧が低すぎる
- ▶胸が苦しい、息が苦しい
- ▶動悸がする、不整脈がある
- ▶ふらつく、意識を失う
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心不全、狭心症、不整脈、難知性高血圧などに対して循環器専門病院で精密検査と治療をしてきても、 まだ症状が続くとか、病気のコントロールが難しい場合には、テクノロジーよりも全人的医療がとても大切な場合があります。
必要に応じて理学療法士や臨床心理士などとチームを組んで診療します。ぜひご来院ご相談ください。 |
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心療内科では内科ベースに全人的に患者さまを診させて頂きます。身心医療課のスタッフ(臨床心理士)と共にチーム医療をしています。心療内科がどんな診療科なのかをよくご理解して頂くために身心医療課の項もご参照ください。 |
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こんな患者さまはご相談ください。 |
- ▶これまで専門病院でも診断名がつかないとか、「病気ではない」と言われたりとか、原因や対処法がわからないなどと言われたけれど、今も症状が続いているために生活に支障をきたしておられる方。
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▶具体的な病気や症状:
循環器系:動揺性高血圧、難知性高血圧、原因不明の胸痛・動悸・失神・息苦しさ、一部の不整脈
慢性疼痛:全身の痛み・頭痛・胸痛・腹痛・腰痛・手足の痛み
運動器神経系:あらゆるしびれ、筋緊張による頭痛・肩こり・首こり、しゃべりにくい、口や喉の違和感、片頭痛、原因不明のめまい・ふらつき
消化器系:機能性ディスペプシア、ガスペイン、過敏性腸症候群、再発性胃潰瘍、食道痙攣(胸痛)、腹痛、原因不明の嘔気嘔吐、難治性下痢
その他:高度肥満、心因性発熱など |
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- 注)当科は精神科ではありません。精神疾患は当科で診療する事はできません。上記のような身体の病気や症状が治療の対象です。
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診療内容 |
各分野の専門スタッフが身体機能の改善を図り、日常生活の向上や自宅での生活が行えるようお手伝いします。 |
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理学療法とは |
疾病などにより身体に障害を負ってしまった方の基本動作(寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行など)を中心に、その方の日常生活動作(ADL)の向上を目的とした治療を行うことにより、患者さまの在宅復帰の支援を行います。 |
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作業療法とは |
身体や心に障害を持った方に対し、日常生活の活動や様々な作業活動を通じて、身体・精神機能の回復を図り、主体的な生活ができるよう支援していきます。 |
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言語聴覚療法とは |
言葉によるコミュニケーションに問題がある方や、その他高次脳機能障害などに対し、検査と評価を実施、アプローチを行います。また、食べること、飲み込むことの問題にも専門的に対応し、必要時には嚥下造影検査などの精査を行っています。 |
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近年、放射線機器の進歩は目覚しく、当院では最新の機器を導入しています。
撮影画像はすべてデジタルで画像管理することで、モニター診断による患者さまの待ち時間短縮に貢献しています。 |
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レントゲン撮影 |
デジタル処理により極めて高精度のX線画像診断システムを導入。
次のようなメリットがあります。 |
1: |
コンピュータによる画像処理により、軟部から骨部まで豊富な診断情報と安定した鮮明な画像が得られます。 |
2: |
撮影部位・目的で従来より少ないX線量で撮影することができますので、X線による被曝量を少なくすることができます。 |
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透視撮影 |
透視撮影では専用のデジタル撮影装置で胃バリウム検査や嚥下造影検査を撮影します。胃バリウム検査ではバリウムを口から飲んでいただき、食道や胃・十二指腸の粘膜の様子を撮影します。嚥下造影検査では造影検査食を嚥下(食)してもらい、検査食の流れと貯留状態、嚥下関与器官の動きをX線透視画像として観察、障害部位を判定したのち、貯留・喉頭進入・誤嚥などの病態評価を行なう検査をしています。最新のデジタル撮影により低被曝を実現しつつ、より診断能力の高い画像を提供しています。 |
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16列マルチスライスCT撮影 |
当院では最新式の16列マルチスライスCTを平成22年9月に導入しました。
これにより低被曝ながら全身を短時間に撮影することができます。
また、最新の技術を用いて血管や骨の3D画像を作成したり、気管支や大腸の内腔を描出することができます。 |
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骨密度検査 |
骨粗鬆症は、骨の強度が低くなって、軽い衝撃でも骨折を起こしやすくなる病気です。骨粗鬆症自体による症状はほとんどありませんが、骨粗鬆症の人が骨折を起こすと、背骨の変形や腰痛が起こったり、寝たきりの原因になることもあります。骨折やそれに伴うさまざまな障害を防ぐために、骨粗鬆症は、早く見つけ、早く治療を始めることが、とても大切です。
骨粗鬆症は、閉経による女性ホルモンの変化などのホルモンのアンバランス、栄養のアンバランス、運動不足、他の病気や病気の治療薬などによって骨の代謝に異常が生じることで起こります。
当院での骨密度検査はX線を使用しない超音波方式です。被曝がないので女性や若年層でも安全に測定できます。
また検査は片方の足を装置に乗せるだけ。1、2分で簡単に検査ができるので、患者さんに着替えをしていただく必要もありません。
『すべては患者様のために』を合言葉に最新の装置を駆使して診療放射線技師が心を込めて撮影させて頂きます。 |
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▲レントゲン撮影 |
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▲透視撮影 |
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▲16列マルチスライスCT撮影 |
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▲骨密度検査 |
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心療内科医1名と臨床心理士2名がチームとなって心身医療を行います。対象者は入院患者さま、外来患者さま、おとなの学校に入所中の方のうち、主治医などから依頼された場合に私達が支援させて頂きます。心身医療はリハビリにおいてもとても重要な場合があります。
本課の名称:身心医療課の文字の順序が心→身ではなく、身→心です。これは身体の問題でお困りの患者さまを心も含めて全人的に関わらせて頂く医療を行うというメッセージを込めています。 |
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身心医療課をご理解いただくために |
現在の医学はサイエンス偏重の時代を経過中です。すなわち、人間を臓器別に専門性に切り分けて、より狭い領域をより深く追求して発展し、検証できるものを信じようとしています。さらに例えるとしたら、もし一本の枯れた木があるとすれば、それを治すにはその木に集中して研究し検証し、より専門性を深めて、その木をどんどん検査していくことがまずは大切でしょう。これを臓器別医学と例えてみますと、しかし、そうやってももしまだ枯れたままだったらどうしますか。そういう時、きっとあなたは次にその木の森をみようとしませんか。森全体の土や水や大気や気候や歴史はどうなのか。その木だけでなく全体との関係性を捉えようとするのが心療内科と身心医療課です。そうすることにより、その木の「自ら治る力」を引き出していこうとするものです。
厳密な話、医療は医学(サイエンス)とは違います。医療にはサイエンスだけでなく実際にはアートも重要なのです。なぜなら、患者さまは臓器をつなぎ合わせた客体ではなく(サイエンスとして検証のしにくい)心をもち現実に生活をしている多面的な「人」だからであり、そこから患者さまの症状や病気が起きてきているからです。切り離せません。身心医療課はそういうアートも専門性をもって扱い、患者さまと「つながるひととき」を治療の基盤としています。 |
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- 注)精神疾患だけの患者さまや福祉の問題が主な方は対象外です。心療内科の項に記載されているような身体の病気や症状が主体の方が対象です。
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患者さまの身体の状態を知るため、医師の指示のもと様々な検査を行います。
臨床検査技師の仕事を大きく分けると検体検査と生理機能検査の2つに分けられます。 |
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検体検査 |
血液や尿、便といった患者さまの身体から採取できるさまざまな検体の成分を 分析しています。また、機械による分析だけでなく顕微鏡を用いて細胞の形態を見る検査も行っています。 |
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生理機能検査 |
医療機器を用いて直接患者さまの身体に触れながら、その構造や機能などあらゆる情報を調べる検査です。
主に心電図や超音波、脳波などの検査を行っています。 |
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食事は一般療養食、特別治療食に分かれ約60%が特別治療食です。
毎月3回の行事食の実施に加え、在宅復帰を目指してリハビリに取り組む患者様、嚥下食、食思不振の患者様に対し、楽しんでいただける食事作りに努めています。 |
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栄養管理 |
入院時初期評価、カンファレンス参加により、患者様の身体状況を把握し、栄養評価をいち早く見極め最適な栄養プランを提案します。
また、栄養不足、過剰状態を改善するだけでなく、食事を通して患者様自身の生活意欲が向上するよう、食事援助、食事環境作りを実施していきます。 |
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栄養指導 |
栄養指導は院内はもとより奈義・湯郷・津山の各クリニックにおいても実施しています。また訪問栄養指導も行っておりますので、ご希望の方はお気軽に看護師におたずねください。 |
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